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問題は学力格差じゃなくて、勉強の好き嫌いの格差。

  • 執筆者の写真: こなん探究塾
    こなん探究塾
  • 2020年6月17日
  • 読了時間: 2分

探究学習という分野はまだまだ発展途上の新参者で、まだまだ認知されていません。学校の先生たちも、大学の教育学で勉強していないのでどうやればいいのか全国各地で様々な試みがされています。


探究学習に携わる人たちのオンラインでの学びが本日からはじまり、僕も参加させてもらっています。その会だけでなく、いろんなご縁をいただいて、探究学習の学びの場に参加させてもらっているので、そこで得た知識や情報をこのブログでも紹介していきたいと思います。


今夜のセミナーの中で登壇者からあった一言、「問題は学力格差じゃなくて、勉強の好き嫌いの格差」を聞いて、全保護者に伝えたいと思いました。


学校の教科科目のほとんどは、テストの点数でその優劣を測っていますが、時間でも測られています。みんな同じ1年間でどれだけテストの点数を上げられるか。点数が低いならもっと勉強する時間を増やし、1点でも多くの点数を取らそうと、「勉強を強制させる」


すると、テストの点数は上がるけど、勉強が好きじゃなくなる。勉強が好きじゃなくなると、学ぶことの本来の楽しさを忘れてしまう。


勉強ができるということは、誰かよりも早く学ぶことじゃない。

勉強ができるということは、誰かよりも多く点数をとることじゃない。


勉強ができるということは、学ぶことの楽しさを知っていること。

新しい発見や、できることが増える、そういう学びの楽しみを失ってはいけないな、と強く思いました。


学習塾をやっている僕が言うのも変ですが、最近の小学生は忙しい。習い事や勉強でほとんど放課後がないこも少なくない。


詰め込んだ勉強の9割は忘れるんだから、もっと創造的な主体的な学びで青春をすごして欲しいなぁと。学習を効率化させ、学習時間を短くするAI学習をうちの塾でも導入しようかな。


その代わり、短縮できて余った時間は、必ず遊んでもらいます。


 
 
 

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